こぐま工房の工房主 森野こぐまでございます



こぐま工房の主な活動

編みぐるみの製作 販売 お教 室
鎌倉工房「羊」での展示会への 毎年出品参加
ニットウエアの製作 販売 (オーダーもお受けしています) お教室 
スエーデンオステルヨートラン ド紡績のウール糸
紹介、作品提案、販売

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ど んなに慌てても、あせっても、ひと目ひと目しか編めない
どんなに速く走りたくても足は一歩づつしか前へは進まない

そんな当たり前のことに気づいたら
編み物はやっぱり私の人生の指針なんだと
改めて思いました

そんな私の足跡です

小学生の頃 地元小学校の手芸部でかぎ針編みのマフラーを作る、すっかりハマり何本 も編んで友人、知人、家族に配りまくる。思えば編み物人生のスタート
中学生の頃 相変わらずかぎ針でマフラーを中心にイロイロな小物を作りまくる、当時 ショートカットでボーイッシュだったため、毛糸売り場で「え?お坊ちゃまがお編みになるんですか?」とよく男の子に間違われていた、乙女心を傷つけられな がらも毛糸売り場に入り浸る
高校生の頃 毛糸売り場で男の子に間違われなくなった頃、彼氏ができる(きゃー)
当時彼氏に手作りのセーターをプレゼントしたいという思いで、やったことのない棒針編みにチャレンジ(まー健気)

恥ずかしくてお母さんには編み方を習えないので、なるべく細かく編み方が出ている本を探した
私を棒針編みの世界にいざなってくれたのは「チャレンジニット 男が編む」という本、針の持ち方から細かく写真入で説明がされていて本当にすばらしい本で した
この本の力を借りながらベスト、セーター、カーディガンなどを下手ながらなんとなく編めるようになる
運命の1985年 「笛」にて行われた草木染の展示会にマリーゴールドで染めたサマーセー ターを出品
草木染の糸を見せるという趣旨なので編み物の腕は問わないと誘われた
この作品を目に留めてくださった「工房羊」の先生に誘われて弟子に

これぞ運命の出会い!どっぷりと編み物人生にハマる
先生と出会って24年、今でも一番弟子と呼んでくださる本当にありがたい関係
転機の1997年 先生に弟子入りしたときは大学生、もちろん独身だったけれど
この12年間の間に結婚し、長女、次女と2児に恵まれ身の回りは大きく変化
しかし、どんなに忙しくても編み物だけは辞めずにコツコツと続ける
乳児を抱えた私の自宅に先生が編み物を教えに毎週通って下さったからこそ続けられた

2度の産休をはさんで実質弟子歴10年になるこの年、何か記念になることをしたいと「手編み2人展」企画、「笛」にて開催
展示会をやりたい気持ちはたっぷりあったのだけど、企画力と経験があまりになさ過ぎ・・・・
先生におんぶに抱っこの展示会だった・・・・私にとってはとてもいい経験と記念になったことだけは間違いない
1998年 「こぐま工房」設立
先生とのお稽古を週1回のペースから不定期にして独自の路線を歩みだす

困ったことがあったら先生のところへ駆け込むというさらに迷惑な弟子に立派に成長する
1999年
日本編物検定協会の編物検定3級 取得
飛躍の2000年 編物検定を受けその受験の勉強をしていく中でいかに今まで先生に甘やか されていたかを思い知る
この際、外の荒波に揉まれて見よう!とヴォーグ学園横浜校に通い始める
2001年10月 ヴォーグ学園横浜校にて手編みスタンダードコース終了
2002年4月 ヴォーグ学園横浜校にて手編みアドバンスコース終了
2002年10月 ヴォーグ学園横浜校にて手編みセミプロコース終了
2004年4月 ヴォーグ学園横浜校にて手編み講師資格取得
2004年10月 ヴォーグ学園横浜校にて手編み指導員資格取得

ヴォーグ学園でもとてもいい先生に指導していただき作品を何点も作りました作品に追われまくった記憶ばかりが鮮明ですが、本当に色々と勉強になることの多 かった4年間でした



そして今、ひと目ひと目手を動かすことは私の鼓動、私の呼吸、
毎日少しづつでも手を動かしてコツコツと編み続けていくことができたら
それが私の幸せだと思います

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